「リテラシー」&「ファクトチェック」

「リテラシー」&「ファクトチェック」

現役学校教師の「literacy」&「fact check」ブログ

ただでさえ信用度が低いSNSの情報を、さらに低くさせる愚行。

 

どうでもいいような話題なんですよ。

フォロアー数が増えたことが、何か?

投票行動に結びつくという「事実(ファクト)」があるなら、まだわかりますが…

 

影響力の大きい方が、事実かどうかわからない話題を、例えふざけてでも取りあげると、話が大きくなってしまうんですよ。

その自覚がないまま、ポロっとつぶやくと、こうなるという典型です。

 

このように、ある種どうでもいいような話題に対して、真摯に「ファクトチェック」をした方がいることに、尊敬します。

興味深い調査結果ですね。

つぶやきだけでなく、いかにSNS全体がアテにならないか、ということを証明しています。

 

こんなどうでもいいような話題に対して、以前に書いた表現を再掲しますが、「稀代の名作家」が、ろくに「ファクトチェック」を行わず、真偽が怪しいニュースを拡散する。

結局、現状のところ購入したという証拠は見つかっていないんだから、つぶやきに対して何らかの訂正や謝罪があるのかと思いきや、それもない。

 

立憲民主党に対する誹謗中傷では?

フェイクニュース(デマ)では?

このような時期に、最もやってはいけないことなのでは?

偏向報道」ならぬ「偏向つぶやき」では?

報道はだめでつぶやきはOK?

 

このような軽い言動が、インターネットやSNSを介した情報の価値や信頼性を毀損していることが、残念でなりません。

 

「まぁこの方は作家ですから、言葉の使い方に長けており、確信犯的に過激な表現や皮肉を使い分ける『プロ』です。」

 

 

 

どういう意図でフォローしているかまではわかりませんが、むしろ対立側(右派)のフォローが少なくないというのも面白いですね。