「リテラシー」&「ファクトチェック」

「リテラシー」&「ファクトチェック」

現役学校教師の「literacy」&「fact check」ブログ

本題に戻ろう…

​あまりだらだら書くとキリがないので、本題に戻ります。

 

今日、本題にふさわしい!?、面白い記事がありましたよ。

「九条守れ」俳句訴訟、掲載拒否は「不公正」 地裁判決 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

月報への掲載棄却 「9条守れ俳句」不掲載訴訟 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

 

ネット上ではおなじみ、左派メディアの代表格:朝日新聞と、右派メディアの代表格:産経新聞

同じ記事なんですが、まぁタイトルだけ見ても、報道姿勢が垣間見えますよね。これはこれでいいと思うんです。

まず大前提として、偏向していない人(メディア)は、存在しません

大切なことは、この2つのニュースを見る(ファクト・チェック)、そして公平・公正に判断(リテラシーし、自分なりの意見を持つことです。

 

コメント欄を見ると、面白い…というか最近の私は、あまりにもリテラシーやファクトチェックのレベルが低いので、面白いどころか、腹が立つんです。

 

先日、「インターネット上は若年層が多く、それゆえに保守層が多いという報道がありました(<衆院選>若者層は保守的? 内閣・自民支持多く…世論調査 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース)が、それが如実に表れています。

2つのコメント欄を比較すると、まぁ朝日新聞への批判やイヤミが多いこと。

朝日新聞側の記事のコメント欄のトップに、「朝日新聞はこんな記事だと反応が早い」的なコメントがあり、それが多くの支持を集めています。

しかし、本当に一番早いのは、記事の更新時間を見ればわかりますが、産経です(笑

さらに、これは私の主観であり、賛否両論ありますが、「うまく自分たちの主張をまとめあげ、自分たちの主張に沿う人たちを刺激して喜ばせる=うまく自分たちに反する主張を下げ、自分たちの主張に沿う人たちを刺激してみすぼらしくさせる」ような記事を書いているのも、産経です。

(余談ですが、産経のネット上の記事は、新聞部隊だけでなく、さらに言動が過激な「web編集チーム」もあります。この存在も大きいのでしょう。)

 

はたして、両方の記事を見たんですかね…ヤフーのトップに掲載されていた記事は朝日のものだったからな…

 

 あ、「朝日は○○だからそもそもダメ」(注:○○に入る言葉の例、反日従軍慰安婦報道の誤報、吉田所長証言の件、など)とかいうのは、今回の話題には全く関係ないので、持ち込まないですよ~