「リテラシー」&「ファクトチェック」

「リテラシー」&「ファクトチェック」

現役学校教師の「literacy」&「fact check」ブログ

?年ぶりに、ブログ、はじめます。

はじめまして。

 

?年ぶりに、ブログを始めてみました。

 

以前もブログをやっていましたが、多忙のあまり更新を怠り、やむを得ず内容を削除してから、?年が経ちました。

 

そんな中、この時期にこのブログを開設した理由は、タイトルにもありますとおり、

 

「literacy(リテラシー)向上」という崇高(笑)な目的からです。

それとともに「fact check(ファクト・チェック)推進」も。

 

literacy(リテラシー)とは、「wikipedia」によると、原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「( 何らかのカタチで表現されたものを)適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味だと書かれています。

 

ここで「おい!」と突っ込んだ方、literacyが高いですね( ^)o(^ )

 

私は現在、ある学校で教員として勤務しています。

教育現場で、授業や会議の場において、「wikipedia」で調べてきた情報を大々的に発表することは、危険です。

なぜなら「wikipedia」は、私の考えでは「インターネット上のフリー編集可能な百科事典」であり、記述が必ずしも正確ではないことがあるからです。

 

そんな視点から見て、ここ数年の社会は、私を含めて、社会全体のliteracyが低下しているように感じています。

 

fact check(ファクト・チェック)については、「コトバンク」には「事実かどうかを確認すること。文書や発言の中で事実として示されている事柄に誤りがないかどうか調べること」。また「政治家らの発言内容を確認し、「正しい」「間違い」など、その信憑性(しんぴょうせい)を評価するジャーナリズムの手法」という意味だと書かれています。

 

現代社会は、テレビやラジオ、新聞だけでなく、webやSNSでたくさんの情報が提供されており、それがさまざまな方法で拡散されています。

 

しかし、それらの情報は、どれくらい正しいのでしょうか。

考えたこと 、また事実確認をしたことがありますか。

 

fact checkが弱い、そして言動に対する責任が希薄になってきているように感じています。

 

私たちの教育現場でも、例えば調査活動などで、子どもたちが普通に「wikipedia」の情報を持ってきます。

SNSで拡散した噂話をもとにした「(ネット)いじめ」のようなことも増えています。

 

私たちは教育活動の中で、それらについて扱い、指導をしていきます。

しかし、特に後者においては、根治が難しいのも事実です。

でもそれは、子どもであり、ある程度仕方のないことだともいえると思います。

 

しかし、われわれ大人の側は、どうでしょうか。

 

 

 

今月、衆議院議員選挙があります。

それに関する報道や、識者のコメントなどを見ていると、とても不安になります。

中には、表現の自由や思想の偏りといった範疇を超えているものも散見されます。

 

そこで、ここで冷静にまとめること、そして自分自身の戒め&礎のために、?年ぶりにブログを…と思ったわけです。

 

私自身は、(自分では)いわゆる「左」「右」でもないと思っています。

(インターネット上の「右傾化=言動の粗さ」には辟易としていますが…)

 

扱う話題が話題だけに、賛否両論あると思います。

遠慮せず、どんどんご意見・ご感想をお寄せください。

(後日触れますが)ニュースでも扱われている、過労死レベルとも言われる職業ですので(笑)、毎日サクサクと更新はできないかもしれませんが、2週間前から書きためた分を切り崩しながら更新していきますので、どうかよろしくお願いいたします!!!